はじめに・・・・・

子どもはどうして勉強しなければならないんですか?
私は今なにを勉強したらいいんですか?
こんなTVコマーシャルがあります。

そもそも、生きるってなんだろう?
学ぶって、なんだろう?
そんな素朴で、本質的な質問にあなたならどう答えますか?

質問の答えに窮するとき、
物質的には豊かになった、今日の日本社会の中にあって、
精神的には何故かうつろで、なかなか明確な展望が示せない、
私たち日本人の内面が、透けて見えてくるように思えます。


ここに描かれたラオスの学校は、ある不登校生支援校の生徒たちが、ボランティア活動で募金をし、
貧しく教育をうける機会に恵まれない、ラオスの山村に学校を建設したという実話に基づくものです。

このマンガをとうして、生きることの大切さ、生命の生かし方。学ぶことの素晴らしさ、学んだ知恵
を生かす舞台や生かし方。そんなことを真剣に考える手掛かりにして頂ければ幸いです。

THINK GLOBALLY ACT LOCALLY!
地球規模で考え 地域や足元から行動を起こそう!

2002年11月3日  (文化の日) 坂口 こうじ





ラオスってどこにあるの?
インドシナ半島の内陸部に位置し、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマー、中国に囲まれています。

首都はビエンチャン。正式国名は、ラオス人民共和国です。


あとがき

「ラオスの学校」いかがでしたでしょうか。今回私は、一コマ一コマを描くことが楽しかったので、そのことをお伝えしたいと思います。

例えば、ラオスの方がお辞儀をする絵がありますでしょう。あれは、描いてて「美しい姿だなあ」と感じ、失ってしまった日本人の美しい仕種を思い出したりしました。

また、生活の画面の中に大自然が溶け込んでいて素敵だなあと思ったり、ラオスの子供の表情が素晴らしく感動したり・・・。こんな感じで、作者はラオス風景を描く事で、ラオスに行った方の体験に触れる事が出来ました。皆さんにもそれが伝われば・・・と願っております。

最後に、ラオスの学校を作るきっかけを作って下さった日本ニーム協会の稲葉眞澄様、取材に全面的に御協力下さいました東京国際学園高等部の学園長の荒井裕司先生、小林和貴先生、片山安江先生、生徒の皆様に心からお礼申し上げます。

またこの漫画の企画をして下さった坂口こうじ様には、取材の手はずを調えるところからすっかりお世話になりました。ありがとうございます。


森生文乃


森生文乃プロフィール 西東京市在住3月17日生まれ
レディスコミック雑誌にて長年活躍
著作・・・・・結婚てなんなの 全3巻(学陽書房女性文庫シリーズ)他多数